ブルージュの丘 では毎年4月頃からこだわりの自家製果実ゼリーを製造しております。
今回はその製造過程をご覧ください。
市場には出回らない希少価値の果肉が柔らかい国内産の桃のコンポートを大きくごろりと切り分けます。
丁寧に一袋に一切れずつ入れていきます。
ベースのゼリーは国産の白桃のジュースです。
隠し味のリキュールはホワイトピーチを使用しています。 しっかり煮沸消毒をしますので、アルコール分は蒸発します。 小さなお子様でもお召し上がりになれます。
大きなボールに白桃のジュースを入れます。
100%果汁のクランベリージュースを桃色をより引き立てる為少々加えます。
ゲル化剤(固めるための凝固剤・植物性の安全な製品です。)・グラニュー糖を加え沸騰したら泡切りをして計量です。
一袋ずつグラムを量りながら手早く入れていきます。
この様に泡が立ちます。これは酸化の原因になります。見た目も美しくないので泡を取り去ります。
一袋ずつ叩いて叩いて丁寧に泡を上に追い上げます。
熱い内に皆でトントン・とんとん。横一列に並んで競争です。売店からこの様な光景をごらんになったら泡を除去していると思ってください
最後に清潔なダスターの上で泡をふき取りです。
この様に時間との勝負です。映像ではわからないと思いますがとても熱い状態で作業をどんどん進めていきます。
機械で密封です。この時もきちんと止まっているかどうか慎重に一袋ずつ確認しながら作業を勧めます。
大きな網のざるに入れます。
85度で25分間煮沸消毒です。 温度が下がらない様に火加減は常にチェックしています。 管理者はタイマーで時間も正確に測っています。
熱いお湯から番重に開けます。この熱い状態のまま次の作業に進みます。慣れていても大変な作業です。
先ほどの熱いままの状態で作業をしている様子です。 熱があり柔らかい内に上をつまんで洗濯バサミで止めます。 これで果肉が下方に綺麗に落ち着きます。
冷水に漬けてこの様な状態で温度を下げていきます。
冷えたゼリーは赤ちゃんを扱うように優しく丁寧に一つ一つ拭きます。
リボンがけです。丁寧に上にひだを寄せてワイヤー入りのリボンで結びます。(ひだの本数も決まっています。)熟練販売員による手作業です。
ブルージュの丘の音楽隊のタグを付けて完成です。
リボンがけした果実ゼリーをきれいに箱に並べて店頭に陳列します。
作り続けて28年間。自家製品にこだわり、常に研究してより良い商品でお客様に喜んでいただけるよう日々頑張っております。
製造スタッフは熱さと時間との戦いで夏の間頑張っています。
賞味期限は一か月です。
冷蔵庫で冷やしてゼリー。冷凍庫で固めてシャーベット。夏のギフトに皆様のおやつに気温の高い時のお薦め品です。
★商品ページはこちら